ケアマネ応援団とは
私たちの想い: 「このままじゃ、優しくて頑張り屋のケアマネさんたちが、燃え尽きてしまう」
そんな強い危機感から、私たちの活動は始まりました。
介護福祉の最前線にいるケアマネジャーは、利用者さんにとって最後の砦のような存在です。でも、その裏側で正式な業務とは言えない無数のサポート(私たちはそれを「シャドーワーク」と呼んでいます)を、ほとんど無償で担ってくれている現実があります。
その優しさと責任感につけ込むのではなく、きちんと支える仕組みが必要だ。安心して悩みや本音を共有でき、明日への活力を得られる場所を作りたい。
そんな想いを形にするため、私たちは非営利のNPO法人として、この「ケアマネ応援団」を立ち上げました。特別なことはできないかもしれない。でも、ケアマネジャーの「困った」に、誰よりも真剣に寄り添います。
ケアマネとは
ケアマネとは「ケアマネジャー」の略称で、公的な資格の正式名称は「介護支援専門員」といい、介護が必要な方が最適な介護サービスを受けられるように計画を立ててサポートする専門家です。具体的には、要支援1~2・要介護1~5の認定を受けた方が介護保険サービスを利用するために、介護ケアプラン作成を行い、サービス事業者との調整、モニタリングを行います。
ケアマネジャーが勤務する介護保険サービス事業所
- 社会福祉法人
- 居宅介護支援事業所
- 地域包括支援センター
- 医療法人
- 法人会社
私たちの活動
私たちが大切にしているのは、知識やスキルだけでなく、「人とのつながり」です。
ケアマネジャーの明日が、少しでも明るくなるような活動をしています。
仲間と学び、明日への力に(勉強会・研修) テキストを読むだけでは得られない、現場の「生きた知恵」を共有する場です。「こんなとき、どうしてる?」と気軽に聞ける仲間がいるだけで、心強いもの。最新の制度情報から、ちょっとした工夫まで、みんなで学び合い、お互いを高め合っています。
「ちょっと聞いて」が言える場所(相談窓口) 愚痴でも、悩みでも、誰にも言えなかったこと、何でも話してください。ここでは、評価も否定もありません。ケアマネ経験のある専門の相談員が、あなたの心にじっくりと耳を傾け、絡まった糸を一緒にほぐしていきます。秘密は必ず守りますので、安心してください。
つながりが、あなたの味方になる(交流・ネットワーク作り) ケアマネジャー同士はもちろん、地域の医療や福祉の専門家とも顔の見える関係を築くことで、仕事はずっとスムーズになります。顔なじみがいるだけで、一本の電話もしやすくなるはず。あなたの世界を広げ、いざという時に頼れる「味方」を増やすお手伝いをします。
あなたも応援団員になりませんか?
応援団員になるには2通りあります。
- サービス事業者としてケアマネを応援してくださる応援団員。
- 寄付でケアマネ業界を支援してくださる個人の応援団員。
1.サービス事業者としてケアマネを応援してくださる応援団員
ケアマネジャーの「困った」を支援・サポートしてくれる事業者さんを募集しています。
不動産会社、司法書
>事業者さんの参加はこちら
2.寄付でケアマネ業界を支援してくださる個人の応援団員
介護福祉の最前線にい
そのケアマネジャーを支援する私たちの活動は、想いに共感してくださる方々の会費やご寄付によって成り立っています。
ケアマネジャーが笑顔で働き続けられる社会は、きっと、誰もが安心して暮らせる社会のはず。
この活動を未来へつなげていくために、ぜひ、あなたも応援団の一員になってください。
>寄付はこちら